働き蜂と呼ばれているのは、蜜蜂でもアシナガバチでもスズメバチでも全てはメスなのです
雄バチは主に夏の終わりから秋に掛けて、繁殖の為だけに生まれて来る 又、一切仕事を行う事も有りません
スズメバチの寿命はとても短命で、働き蜂の寿命は約1週間〜4週間です、初夏の早生まれでは特に寿命は短く、
晩秋になって気温が下がってくると寿命も少し長くなりますが、それでも平均寿命とは約3週間位です。
※スズメバチの女王蜂の寿命は約12か月です ※ミツバチの女王に至っては約3年〜6年平均です
スズメバチの種類により多少の違いもありますが、普通ですと春4月下旬から作り始められて初冬の11月には
巣の完全終了を迎えます つまり、どんなに巨大で立派な巣で有ろうとも全ては僅か約6か月以内に完成された事となります。 ※ミツバチに至っては数年に亘って同じ巣を再生しながら更に増設をするので巨大な巣になる
一度作って終了した巣は、それがどれ程に大きくても綺麗でも決して決して2度と再利用する事は皆無です。
つまり一度作られた巣は全てに於いては、その年の約6か月のみの実質使用である為、特に危険を及ぼす様な場所に営巣した場合以外では一切に於いて、その巣を必ずしも駆除や撤去を行う事は無用です、材質は木で出来てるので特に害は有りません。
★巣は自然では約半年で終了し、その後の再使用の心配は全く皆無ですので御安心下さい
★例 屋根裏等に作られた巣は特に危険を及ぼす環境で無い限り一切撤去しなくて大丈夫です
全ての昆虫は常識的にも感情や性格を持つ事は有り得ません! 全ての昆虫は生まれながら持っている本能だけを
たよりに全ての生活をしているのです。
そんな中で何故?! スズメバチに関してだけが季節によって性質が変わったりするでしょうか?? 生物の遺伝子レベルに於いても決して決してスズメバチが感情や性格の変化を持つ事は常識として全く有り得ません、例えば季節によってチョウやトンボやカブトムシやセミが性質が変化致しますか??!! そんな昆虫はこの世に有り得ませんね!
それなのにスズメバチにだけを、その言葉を当てはめる事は言語道断の非科学的暴挙ではないでしょうか?!
それでなくとも上記にも述べた様に働き蜂達の寿命は約3週間足らずなのです、たった3週間の寿命の中で季節によって性質が変わったりする事が有り得ますか?? ※冗談も程々にですよね、一体誰がそんな誤報を流したの???
秋になると新しい女王蜂の発生がピークになるので、働き蜂達がその女王蜂の子を守る為に特に獰猛になると言う
事をテレビで語った方がいて、その発言が引用されているのは明らかですが、実際の巣の中の真実とは? 全く間違いで、秋になると特に巣の中の幼虫の数が増し幼虫に与える為の餌不足が深刻になります、その為巣の中では秋になると毎日の様に幼虫の間引きが行われていて、その間引きの対象は何と女王蜂の幼虫でも一切容赦無しです、つまり
育児中の大切な我が子である働き蜂の幼虫でも雄蜂の幼虫でも新女王蜂の幼虫であろうとも一切差別なく殺しているのです。又、子育て以外の行動に於いても決して女王蜂だからと言って大切に守っ貰ったり有利な待遇を受けたりの優遇待遇を一切得る事は有りません。 ※女王と言う呼び名は人間が勝手な都合で付けた名称であり、正式には
受精卵をお腹に持ち、更に寿命が約12か月も与えられた少し大きな身体をしたメス蜂と言うのが正解です。
確かに初めて刺された時よりも2度3度と度重ねて刺される程に症状が悪化する事は事実です! 理由は近年
テレビ放送や新聞等ででも良く書かれていますが、一度でも身体を刺される事により体内に抗体が出来てしまって、
人によれば特に2度以上に亘って刺されると激しく抗体に反応して、いわゆる(アナフラキシーショック)と言われる強いアレルギー性?反応が現れてしまって最悪の場合では死に至る事も有ると言う事実です。
特に体力の衰退した高齢者程に危険度が高くて注意が必要です ※但し2度以上刺されると死に至ると言う発言は
必ずしも誰にでも当てはまる事では無く、アナフィラキシーショックを発症して命の危険にさらされる例は極極めて稀な例ですので余りにも気にし過ぎる事も生活に支障を来すリスクが生じ、精神的にもマイナスとなる事でしょう。
★アナフィラキシーショックの症状とは ※ハチに刺された以外でも、薬を飲んだりや予防注射を行った場合や近年 では特に問題となっている特定の食べ物によるアレルギー反応も全く同様な症状を発します
★ハチに刺された場合は、必ず極短時間内(普通10分〜30分以内)に現れる症状です
突然な 目まい 動悸 不整脈 呼吸困難 吐き気 発疹が現れる 以上の症状が急速に急激に現れる事が共通し た特徴みたいです。この様な症状が現れた場合は必ず必ず救急車を呼ぶ事が絶対的に肝心です!
★刺されてから更に数時間経って、特に激しい症状も現れず痛みと腫れだけが残るだけなら特に心配は無用です
幹部を冷やすだけでも相当に痛みは緩和され腫れ具合も軽くて済みます ※腫れがひどければ病院へ
★初めて刺された方の多くの場合は、痛みは普通2時間程度で収まり腫れ具合も少なくて済みますが、特に同じ年
内に再度刺されると前回よりも確実に痛みが増して腫れ具合も大きくなるので要注意です
スズメバチは毎年大発生してるの?
★スズメバチの幼虫は肉食です、ですからスズメバチが大発生する為には餌となる昆虫類が圧倒的な数で大発生し
ない限りには決してスズメバチだけが単独で大発生する事は有り得ません! この事は生物学的に考えても然の
常識です。 毎年確実に開発が進んでスズメバチ達が生息し、更に子育てを行う事の出来る豊富な自然環境は
激減しています! スズメバチ類は特に豊富な自然環境が確保され多種多様な昆虫類が大量に生息してなければ、
決して決して間違っても大発生する事は皆無なのです!。
★私の長年に及ぶ生息調査でも全く明らかな事実として結果が出てます、それは以下です。
● 毎年確実にスズメバチやアシナガバチの生息数は減少しています
● 毎年確実に生息域が狭くなっています
● 毎年確実に種の絶滅が危惧される種類が増えています
※以上の調査は毎年に亘って定地点定範囲を設け調査を行った結果です
でもテレビでは大発生してると言ってたよ!!?
★自然界の常識を破ってまでスズメバチが大発生する事は上記にも述べましたが将来絶対に有り得ません
じゃあ、その騒いでる現状はどう説明するの!!?
★確かに私の所へもスズメバチに関する質問や駆除の相談等が近年驚く程に激増している事は事実です! しかし
その真相はアンケートからも明らかでした、それは以下の理由からでした。
● テレビで、頻繁にスズメバチに関しての凶暴さだけが過大に語られているから
● テレビで、今年は大発生していると誰かが言ってたから
最も正しい真相とは!!?
★近年に至っては驚く程に多く取り上げられる様になったスズメバチの話題に全ての人々が恐れ恐怖を抱くように
なり、その結果として本来ならば見過ごしていた様な僅かなスズメバチの存在でも極度に恐れ心配になってしまい
結果的に今現在の様に、巣の撤去相談や駆除依頼が驚く程極度に激増しているのが現状ですね、更にその番組を見
た皆がスズメバチが激増していると勘違いして大げさに騒ぎ過ぎた事が真相なのです。
ですから何度も何度も申し上げますがスズメバチは毎年確実に減少している事が事実です間違えても決して
決して絶対に増えたりはしてませんから御安心下さい。
★近年激増しているのは決してスズメバチでは無くて、相談件数と駆除件数だけが毎年激増しただけですよ
大騒ぎする事で得する人は ?
★スズメバチ大発生とか凶暴とかだけを一方的に語って皆が大騒ぎすればする程に得して大喜びする人が存在する
事は余りにも明らかな事実なのです それは誰???
● 一部の金儲け主義の駆除業者 若しくは、にわか駆除業者??
● 何故ならば、世間が騒げば騒ぐほど儲かりますわ!です。
※ スズメバチ達は命ある生き物なのです 理不尽な必要以上な駆除は絶対にあってはなりません
※ 私は自然を愛す事のできる人間をこれからも愛し続けます
近年スズメバチが都市に進出して来ていると言ってますが!!?
★スズメバチは絶対的に豊富な自然が有って豊富な昆虫達が居なければ決して決して生き抜く事も巣を営む事も
絶対に有り得ません、従って事実上常識的に考えても決して都市や市街地に進出する様な事は皆無です。
★順番が逆です! 人類始まって以来の最も甚だしい人間達の身勝手な暴言ですね、何故ならば最初からそこへ住
んでいたのはスズメバチであって、間違い無く一切の例外無く後から生息域を脅かし進出して来たのは人間だか
らね。 元来スズメバチ達の住んでいた土地に後から人間達が入って来てそこを市街地にしたのが真相であって
決してスズメバチが後から市街地へ進出したのではありません。順番が逆です とんだ濡れ衣を言うのはやめ
て頂きたいですね(スズメバチ談)